211 杖と剣の争奪戦
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ある。その時は西洋の人物が神の力を利用した為に不利にされた。
「わしこそ元は仏に仕えた身だ。やってやるぞ!」
義教は数珠を取り出した。
「成敗!」
三河口は武装の能力で防御する。しかし、耐えきれない。
(まずい、やられる・・・)
これは能力が無効化されると感じた。その時・・・。
「聖戦だ!」
何者かが声を挙げた。
(だ、誰だ・・・!?)
その時、三河口への身体の負荷が軽くなった。
(もしかして大野君!?)
冬田はそんな期待をした。
「な・・・、何者だ!?『じはーど』だと!?」
義教は困惑した。その隙に湘木か斧で炎を出し、義教を攻撃する。義教も同じく数珠で炎を出して防御した。そしてまた昔の中東の兵士のような人物達が義教の兵に襲いかかる。
「そこの者、無事か!?」
先程声を挙げた人物が現れた。
「あ、ああ・・・」
「私はアラーに仕える者、サラディンだ。お主らの助太刀に参った!」
「サラディン・・・!?」
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