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仮面ライダー エターナルインフィニティ
第四百九十六話 開始ーオープニングーその八
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「時間の流れも違うのよ」
「そうなんですか」
 ファリアが応えた。
「それは知りませんでした」
「別の世界でどれだけ過ごしても」
 それでもというのだ。
「こちらの世界では全くね」
「時間が経っていないですか」
「そうなのよ」
「そうだったんですね」
「ええ、けれど」
 それでもとだ、明日那はファリアにさらに話した。
「他の世界でどれだけ過ごしても別に年齢は重ねないみたいね」
「そうなんですか」
「別の世界で合わせて何年か過ごしてる人もいるけれど」
 それでもというのだ。
「外見も身体の機能もね」
「変わっていないですか」
「そうなの、だからね」
 それでというのだ。
「どうもね」
「別の世界での過ごした時間はですか」
「特に意識しなくていいわ」
「そうですか」
「このことも覚えておいてね」
 明日那はファリアそしてネモに話した。
「それぞれの世界での時間のこともね」
「わかりました」
「そのことも頭に入れておきます」
「宜しくね」
 こう言うのだった、そうしてだった。
 二人はライダー達を生徒会室に案内した、すると。
「えっ、もうですか」
「帰ってきたのか」 
「早いな」
「もう帰って来るなんてね」
「まだ五分だぞ」
「それで帰って来たのか」
 六人の少年少女は皆ファリアとネモが部屋に入って来て驚いた。
「今出たばかりだが」
「それでもうか」
「けれどその人達はね」
「明らかに俺達の世界の人間じゃないからな」
「その方々が仮面ライダーか」
「そうなのですね」
「はい、そうです」
 ファリアは六人に微笑んで答えた。
「この方々が仮面ライダーです」
「そうなのですね、私はエレンといいます」
 右にモノクロ眼鏡をかけた砂色の短く刈った髪の毛のや青い垂れ目の少女が名乗った、穏やかな感じである。
「主体性がない女です」
「ガレスです」
 ダークグリーンのロングヘアで紫の吊り目のエルフである、冷静沈着で極めて落ち着いた感じである。
「宜しくお願いします」
「ジョウです」
 やや薄い茶色の短い髪の威勢のいいオパール色の目の明るい顔立ちの大柄な少年だ、言葉に裏表のなさが出ている。
「ボクシング部の主将もしています」
「ギルダンだよ」
 茶色の神と猫耳で明るい鳶色の目の陽気な顔立ちの小柄な少年だ、言葉は明るくそして邪気が存在しない。
「獣人の血を引いているんだ」
「シャーリーです」
 きりっとした赤い目と細い眉でダークブラウンの長い髪の毛の少女だ、すらりとしたスタイルが印象的だ。
「風紀部もまとめています」
「レダです」
 薄い赤紫の癖のある髪の毛と木の強そうな赤がかった目と白い肌に気の強そうな顔立ちの少女である、言葉も気の強い感じだ。
「今はこ
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