第二部 1978年
ソ連の長い手
ミンスクハイヴ攻略 その2
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かにいい娘だ。
奴が心底から惚れ込むのも分かる気がする」
彼を、軽く睨む
「否定はしない」
その時、室内の電話がけたたましく鳴り響く
彼は、受話器を取ると黙って頷いていた
「こんな時間に……」
静かに受話器を置くと、深い溜息をつく
「情報部から連絡だ。
未確認ではあるが、ソ連船籍と思われるタンカー数隻がケーニヒスベルクより出港したらしい」
「ポーランドに、何かするつもりか」
彼は、頭を横に振る
「まだ分からん。そのまさかでは無い事を祈ろうではないか」
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