魔法少女リリカルなのは〜無限の悲劇〜
前書き
――私は死ぬんだろうな…
私、高町なのはは次元犯罪者と交戦中にミスをして、重傷を負った。
「なのはっ!しっかりしてっ!!なのはっ!」
フェイトちゃんの声が聞こえてくる…
そして私の意識は途絶えた……
――ここは?
私は目を覚ますと森の中にいた。私は確かに死んだはずなのに…ということはここは天国?
私は周りを見渡した。すると私の足元に見覚えのあるフェレットが倒れていた。
「このフェレットどこかで見たような…」
すると突然聞いたことがある声が聞こえてきた。
「いきなり走り出してどうし……どうしたのそれ!?」
「動物?怪我をしているみたい」
小さいアリサちゃんと小さいすずかちゃんだった。
ということはここは過去?
でもなんで過去に…
「ちょっとなのはどうしたの?」
アリサちゃんが話しかけてきたから私はあわてて返事をした。
「な、なんでもないよ。と、とりあえず動物病院に行こ」
――その後、私はまた殺されないようにしながらPT事件や闇の書事件、JS事件を解決してきた。
そしてあの時、私が殺された事件が起きた日になった。
今度は殺されないように注意していた。しかし次元犯罪者との交戦中に、あの時と同じミスをしてしまった。
そして私はまた死んだ…しかし目が覚めるとまたあの森にいた。
私は何度も、何度も死んで、生き返ってを繰り返した…
そのうち私は自分が誰なのかも分からなくなっていた………
「っていう夢を見たんだフェイトちゃん」
そう今までのは全部夢だった。
前書き
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