第四百九十六話 開始ーオープニングーその五
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「仕掛けてきてるんだよ」
「そうですか」
「そしてその戦いにだ」
壇も言ってきた。
「私達も協力する」
「実は連れて来いって言われてます」
ネモがまた言った。
「スサノオに」
「そうだな」
「それで皆さんのところにお邪魔した訳ですが」
「我々の返事は一つだ」
壇はネモに満面の笑みで答えた。
「最早な」
「そのお返事は」
「共にバグスターと戦おう」
「そうしてくれますか」
「そしてスサノオを倒そう」
神をというのだ。
「そうしよう」
「それでは」
「今から君達の世界に案内してくれるかな」
パラドも言ってきた。
「そうしてくれるかな」
「そうしてですね」
「うん、そして一緒に戦おう」
バグスターそしてスサノオと、というのだ。
「そうしよう」
「じゃあお願いします」
「それとね」
パラドはさらに言った。
「君達のお友達ともね」
「お会いしたいですか」
ファリアが応えた。
「皆とも」
「そうだよ」
その通りと言うのだった。
「俺達もね」
「そうですか」
「そしてね」
そのうえでというのだ。
「お互いを知って」
「そのうえで」
「絆も深めていって」
そうしてというのだ。
「一緒にね」
「戦っていくんですね」
「そうしていこう」
こうファリアに話した。
「これからは」
「わかりました」
ファリアも確かな声で頷いた。
「では宜しくお願いします」
「そうか、ではな」
「これからですね」
「私達を案内してくれるか」
こうファリアに話した。
「君達の世界にな」
「はい」
ファリアもすぐに応えた。
「そうさせて頂きます」
「それではな」
「そしてですね」
「君達にも仲間がいるな」
壇はファリアにこのことも問うた。
「そうだな」
「はい、セブンナイツといいまして」
ファリアは確かな声で答えた。
「実は今は八人ですが」
「いるのだな」
「はい、そうです」
「わかった、セブンと言っても八人いることは面白いな」
壇は笑顔で頷いて言った。
「そのことはな」
「いいのですか」
「ある話だ、七人と言って後で増えることはな」
このことはというのだ。
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