第67話 新たな物語の始まり
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に協力を要請したんです」
「そうだったんですか」
クルツさんは何者かに襲われた影響なのか未だに何らかの後遺症が残っているらしい。姉弟子は心配するが彼の為に七曜教会に協力してもらうとエルナンさんは話す。
七曜教会か……まあ警戒しておくに越したことはないか、団長も警戒しておけって言っていたしね。
「さて、話を戻しますと現在シェラザードさん達にはそれぞれボースとロレントに向かって貰っています。ですので皆さんにはルーアンに行って貰いたいのです」
ルーアンか、フィーともそこで再会したし思い入れのある場所だ。最初に行く場所がルーアンならフィーも喜びそうだ。
「ル―アン……クローゼや孤児院の皆は元気にしてるかな……」
「もしかしたら寄ることもあるかもしれないし顔くらいは見せに行こうか」
「うん!」
フィーはルーアンで暫く過ごしていたから会いたい人も多いだろう。俺は顔くらいは見せに行こうかと彼女に言うと嬉しそうな笑顔を見せてくれた。
さあ、ここからが物語の始まりだ。結社に俺の中の異能……問題は多くて大変だがフィーと一緒なら乗り越えられる、俺はそう思い気合を入れなおした。
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