第四十九話 自分しかない人間その十三
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「野蛮もいいところよね」
「人間性疑うわよね」
「それが通じる社会なんてね」
「おかしいわよね」
「そんなことしたら普通の会社だと怒られるわ」
「クビもあるわよね」
「営業妨害でね」
即ち新聞記者が堂々と営業妨害という犯罪を行っていたのだ。
「訴えられたらね」
「そうなるわね」
「インターネットに動画あげられたら」
その現場をである。
「迷わずよ」
「そうしてやればいいわね」
「それでいいのよ、というかお店のお料理が気に入らなかったら来なかったらいいだけで」
「騒ぐのは論外よね」
「野蛮でしょ」
「本当に野蛮ね」
「それこそ新聞記者でもね」
その仕事にあってもというのだ。
「ヤクザ屋さんよ」
「そう言っていい人達ね」
「人間としてね」
「ゴロツキと変わらないのね」
「そうよ、新聞記者って権力あるからね」
マスメディアのそれがだ、第四の権力と呼ばれてきたがその権力の強さは第一と言っていいまででだった。
「尚更悪質よ」
「その権力で好き勝手やるから」
「新聞とかテレビで嘘言うでしょ」
「それも平気でね」
「それで知らない人を信じさせるから」
自分達が吐く嘘をだ。
「そんな連中はもう容赦なくね」
「お店の中で騒ぐ姿ネットで晒せばいいのね」
「それで社会的に抹殺してやってもね」
「いいのね」
「そうしていいのよ、しかしマスコミの人って質悪いわよね」
愛は眉を顰めさせてこうも言った。
「どうもね」
「学校の先生とマスコミの人ってそうよね」
「いい鉄は釘にならなくてね」
「いい人はマスコミに行ったり学校の先生にならないのね」
「そうとしか思えないわ」
「そうした人達があれこれ騒ぐのよね」
「そう、何かあったらね」
愛はその何かも話した。
「人権とか環境とか平和とか言ってね」
「実際は違うわよね」
「そう、そんなこと一切考えていないのよ」
自分達はそう主張してもだ。
「ただ自分達の主張を押し通したいだけよ」
「それでデモとかするのね」
「そんな人達はヤクザ屋さん以下でしょ」
「自衛隊の吉の前でも騒ぐしね」
「邪魔してね」
「災害の時とか自衛隊の人達がいないと大変なのに」
「そんなこともわかってないのよ」
そうした連中はというのだ。
「自衛隊があるから戦争が起こるとかね」
「言う人達ね」
「カルトだから」
「だからそうした人達もね」
「信じたら駄目というか」
愛は考える顔で述べた。
「話聞いたらね」
「駄目な人達ね」
「あのね、日本って災害が多くて」
そうしてというのだ。
「戦争も起こる時は起こるのよ」
「そうしたものよね」
「戦争が起こったら自衛隊がないとね」
さもないと、というのだ。
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