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死海文書
第一章
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ど何か割れる音がしたんだよ」
「何かか」
「若しかしたら昔の人が隠したお宝が隠してあってな」
 ムハマッドはハールーンに若しやという顔で話した。
「それでな」
「それを入れた壺にお前が投げた石が当たってか」
「割れたのかもな」
「だったら凄いな、けれどもう夕方だしな」
 ハールーンはムハマッドに時間のことを話した。
「だからな」
「帰るか」
「日が沈まないうちにな」
「そうだな、冷えるしな」
 日が暮れるととだ、ムハマッドも応えた。この地は砂漠に近い状況なので寒暖の差がかなり激しいのだ。
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