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仮面ライダー エターナルインフィニティ
第四百九十五話 GOD BASTERその四

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「春虎様をお守りしつつ」
「そうしてだな」
「フランス殿ともです」
「一緒に戦ってくれるか」
「そうさせて頂きます」
「有り難いな、じゃあ戦っていこうな」
「それでは」
 コンはフランスに応えてだった。
 素早く動きフランスそして春虎の前にいるオルフェノク達を手に持っている小柄で攻撃した、怪人達を風の動きで切り裂き。
 瞬時に灰にした、そうして春虎に問うた。
「春虎様、前の敵は倒しました」
「それなら俺はか」
「後ろの敵は今迫ってきます」
「その来たところをだな」
「攻めて下さい」
「そうさせてもらうな」
「それじゃあ俺もな」
 フランスはフェシングの構えを取って述べた。
「そうさせてもらうか」
「はい、そしてイギリス殿とスペイン殿も」
 コンは彼等にも声をかけた。
「宜しくお願いします」
「わかったぜ、じゃあそのアシストに応えてな」
「攻めさせてもらうで」
「はい、ただあまり突っ込まないで下さい」
 コンはそれは止めた。
「迂闊に前に出ますと」
「そうしたらな」
「敵に囲まれるな」
「そうなりますので」
 三国にこのアドバイスもした。
「そこはご自重を」
「そうさせてもらうな、じゃあ攻めるな」
 フランスはイギリス、スペインと動きを合わせてだった。
 春虎と共に前に出て来たオルフェノク達に攻撃を仕掛けた、そうして攻撃を仕掛けようとする彼等をその前に薙ぎ倒した。
 戦いははじまったばかりだった、しかしあまりに激しく。
 一番の激戦地にいるあかりを見てだ、要は言った。
「危ないな」
「そうだね」
 丁度そこにいたパックが応えた。
「あかりと千草がいるけれどね」
「二人だけではな」
「あの場所は持ち堪えられないよ」
「行ってくれるか」 
 要はそのパックに顔を向けて頼んだ。
「あの場所に」
「エミリアも行くのかな」
「行かないと動かないな」
「僕は絶対にエミリアと一緒にいるからね」
「そうだな、二人いるなら尚更いい」
 要もこう答えた。
「それならな」
「今から行って来るね」
「そうしてくれ」
「じゃあエミリア行こう」
「それで一緒にね」
「あかり達を助けよう」
「わかったわ」
「既に月白さんと火車丸さんも向かっているが」
 要は二人も見て言った。
「あの場所は兎に角敵が多い」
「だからだね」
「君達も行ってくれ」
 パックにあらためて話した。
「そうして戦ってくれ」
「そうしてくるね」
 パックは笑顔で応えた、そうしてだった。
 エミリアと共に戦場に向かった、そして圧倒的な数の怪人達に凄まじい量の氷の刃を放ってまとめて倒すが。
 それでも怪人達はまだいる、それで言うのだった。
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