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仮面ライダー エターナルインフィニティ
第四百九十五話 GOD BASTERその一

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            第四百九十五話  GOD BASTER
 遂に決戦の日になった、二ノ宮は戦場となる場所に用意された莫大な量の食料と飲料それに医療品を見て言った。
「全て整った」
「ならですね」
「後は戦うだけだ」
 こうファウに答えた。
「もうな」
「そうですね」
「準備万端整い」
 そうしてというのだ。
「皆訓練を終えた」
「それならですね」
「これまでの訓練を活かしてだ」
「戦うだけですね」
「そうだ、最後にスサノオを倒す」
 二ノ宮は腕を組んで言った。
「そうすればだ」
「私達の勝ちですので」
「最後まで立ってることだ」
 こうも言うのだった。
「俺達のうちの誰かがな」
「そうしていればいいですか」
「そうだ、誰かだ」
 それこそというのだ。
「一人がな」
「一人でもいいですか」
「最後に立っているのはな」
「それで、ですね」
「踏ん張ってやる、そしてこのダンジョンもだ」
 場所もというのだ。
「収益の場所に戻す」
「そういえばここあんたの会社の仕事場の一つやったな」
 ロキが応えた。
「そやったな」
「そうだ、ここで大きな利益を得ていたが」
「それがやな」
「あいつ等がここにオルフェノクを出してからだ」
 その時からというのだ。
「稼ぐどころじゃなくなった」
「それでやな」
「あいつに勝ってだ」
 スサノオ、彼にというのだ。
「もう一度稼げる場所にする」
「そういうことやな」
「ここはまだまだ稼げる」
 そうした場所だというのだ。
「だからやってやる」
「その意気なんだな」
「やろうと思えばであるな」
 ここで画材眼魔と音符眼魔が出て来た。
「そこからである」
「何でも出来るんだな」
「あれっ、あんた達誰が」
 二ノ宮は二人を見て言った。
「はじめて見るが」
「ちょっとの間旅に出ていたんだな」
 画材眼魔はこう二ノ宮に答えた。
「だからなんだな」
「これまではか」
「こっちの世界に来ていなかったんだな」
「今度は悪魔が出て来たである」 
 音符眼魔も話した。
「その悪魔の情報を集めていたである」
「そうだったか」
「だから暫くこっちの戦いには来ていなかったである」
「けれど決戦だからなんだな」
「来たである」
「よくわかった、それで名前は何だ」
 二ノ宮は二人にこのことも聞いた。
「あんた達は」
「画材眼魔なんだな」
「音符眼魔である」
 二人は二ノ宮に即座に答えた。
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