十香ファーストバトル/士道、変身。
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バアル「残念だけど元の能力については理解する気が無くてね、ああ、忘れてたけど君にはとっておきの遊び相手を用意してるよ」
士道「なんだと……」
バアルは箒から鏡を取り出し、ある人物を召喚する。
バアル「君にアイザックからプレゼントだ」
鏡から現れたのは……
「シドー!!」
士道「十香……十香なのか!!」
士道が十香の元へ近づこうとした瞬間……
十香「シドー、逃げて!!」
士道「!!」
突如として十香は苦しみながらナヘマーメモリを手にする。
十香「やめて、やめて!!」
ナヘマー!! ガシャン!!
十香はベルトにナヘマーメモリを起動、装填し変身する。
黒い魔法陣が展開され、十香を鎖で縛り上げると黒い砂の様な物が全身を覆い、十香は鎧の怪物へと姿を変えた。
十香「ぐああッあああああああああ!!」
変わり果てた十香の姿に愕然とする士道、士道の頭に過るのは十香と過ごした記憶、士道は絶望していた。
士道「十香……そんな……」
士道は絶望の中、サンダルフォンメモリを強く握った瞬間……
士道「これは……」
全く無反応だったフェザーに紫の光が宿り、士道に力を与える。
士道は身体から溢れる力と暖かさに絶望が消え、その目には力が宿っていた。
士道「十香、お前が残してくれた希望、絶対に守って見せる。だから、十香の力……
全て俺に預けてくれ!!」
ガシャン!!
ガンマドライバーを装着し、右手にサンダルフォンメモリを手にする。
サンダルフォン!!
ガシン!!
左のスロットにガイアメモリを差し込むと士道は腕でワイドショットの構えを取り、スロットを横に倒した。
サンダルフォンッ!!
士道「変身ッ!!」
全身に紫のスーツを身に纏い、サンダルフォンソードを掴むと衝撃波と共に姿を変えた。
十香「士……道……」
サンダルフォンソードを地面に突き刺し、士道は名乗った。
士道「俺の名は……仮面ライダー……サンダルフォンだッ!!」
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