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IS 転生白書 オリ主が奏でる新しいインフィニット・ストラトス
どうしてこうなった!
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 身長188cm、66歳。今でも現役と呼べるほどの筋肉を持つ超人。それが会長。
 名前は岸谷修吾。昔は世界タイトルをとった人間。俺の敬愛する人物だ。

 「しっかしお前もやるなぁ!IS学園に入学ったぁモテモテなんじゃないのか!?」

 「・・・会長までそれですか」

 なんともまぁ、厳しいことで。世間は何も分かってくれない。
 会長もまた、茶化す側の人間だ。

 そして時間は更に進む。
 ジムで昼いっぱい練習をつんだ後、シャワーで汗をながして帰路についた。
 今日はスパーが三試合。そのうち一回は竹さんとだ。あの人には俺も勝てない。
 あの人マジ超人、パンチかすっただけで脳が揺らされるとか異常だぜ。
 
 んなこと考えて家に着いた。
 ドアを開ける。玄関には見慣れぬ靴が一つ。明らかに女物。
 この時点で事態の異常性を察知しなければならなかった俺は、だがしかし、妹の友達が来たのかなていどのことで流す。

 家に入って、汗で濡れた練習着が入っている鞄その他を洗濯場に放り、パンツ一枚で部屋着を取りにマイルームへ。
 鍵をあけるとそこには

 「あ、拓夢君おかえ・・・・り?」

 「は?」

 顔がだんだん真っ赤に染まる俺のクラスメート、相川清香がいて。

 「お兄ちゃん、帰って来たんなら言って・・・・よ」

 後ろから自称親愛なる妹が登場し。

 「拓夢君なんて格好してるの!?っていうかその後ろの子は誰!?」

 「お兄ちゃんなにして、ッまさかその人とははは、破廉恥な行為を!?ていうかその人は何!!」

 「何ってなに!?貴女こそ、どこの誰なのよ!!」

 「ふふん、相手に尋ねる時は自分からって知らないの?私より年上なのに礼儀がなってないのね!」

 「なっ!?・・・・た、確かにそうだけど〜ッ!」

 「ほらほら、名乗りなさいな!この私にねっ!」

 ああ、また妹の悪乗りが始まった。というか清香さんや、さっきからお兄ちゃんって言ってるのに気が付いてないのかい?あぁ、頭に血が上っちゃってるんですかそうですか。
 とりあえず、収集つけなくちゃなぁ・・・・。
 というわけで、話は冒頭に戻るわけな。




 にらみ合う二人。板ばさみな俺。何だこの状況。ってかどうして清香がウチに!?
 胃がキリキリと痛む中、俺は心のそこから思った。

 どうしてこうなった!
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