暁 〜小説投稿サイト〜
IS 転生白書 オリ主が奏でる新しいインフィニット・ストラトス
どうしてこうなった!
[1/3]
[8]
前話
前書き
[1]
次
最後
[2]
次話
「「・・・・・・ッ!!」」
「ど、どうしてこうなった・・・」
時、クラス代表決定戦から五日後。
場所、俺の家の俺の部屋。
人、俺の妹と清香
状況、修羅場。
「・・・お兄ちゃん、なんなのこの人?」
「・・・拓夢君、可愛い子は誰なのかなぁ〜?」
か、帰りてぇ。今すぐ帰って寝たい。これほどまでにIS学園のマイルームが恋しいと思ったことは無い。おそらくもう二度とないだろう。
土曜日。外出許可を貰って家にかえって来た俺を待っていたのは、何故か俺の自室でにらみ合う妹とクラスメートだった。
IS 転生白書 オリ主が奏でる新しいインフィニット・ストラトス
第21話 どうしてこうなった!
事の始まりは金曜日。俺の部屋で清香に勉強を見てもらっていたときのことだった。
「ね、拓夢君。明日って予定ある?」
「ん〜?明日か。・・・明日は家に帰ろうと思ってるけど、どうした?」
「この間の約束。私に一日付き合ってくれるっていうのはどうしたのかな?」
「い、いや覚えてるよ!?なんだその忘れてただろって顔は!」
「じゃー、私も明日ついていっていいかな?」
「いや、明日はジムに顔出すつもりだから一日は付き合えないんだ。だから明後日はどうよ?」
「ん〜、じゃあそれで!」
という会話があった。
その日はその後たいして目立った会話も無く。授業終了〜。
なんで清香に授業を受けているかって言うと、単純に教えてくれるって言ってくれたからだ。
俺としても行き詰っていたところで、願ったり叶ったりだった。
ISの勉強はただ知識を詰めていくだけじゃ終わらない、理論とか方式とか計算問題も多数あり、なにより必要なのは理解力ってのが気に食わん!
前世と比べてアホな頭になった俺は、とにかく理解力が低い。記憶力はそこそこあると自負できるのだが、それだけといえばそれだけだ。
んで、寝てから土曜日。問題の日だ。というか今日だ。
朝早くから学園をでた俺は、地元のジムに顔を出していた。
「ちぃーっす」
「ん?おおー、久しぶりじゃねえか!みんな!拓夢だ拓夢!!」
「なに!?どこだハーレム野郎!!」
「モテモテ男はどこだーー!!」
「スパーだ!試合だ!ヘッドギアなしで上がってこいや!!」
という具合に歓迎を受けた俺は、問答無用でリングに上がらされる。
こればかりはしょうがない、先輩達からの洗礼というか、まぁ喜びのあわられという感じだ。
「おらおら、はやく上がって来い・・・っぼっこぼこ
[8]
前話
前書き
[1]
次
最後
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ