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八条学園騒動記
第六百五十六話 飲み過ぎてその九

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「何時かはな」
「日本を超えることもか」
「出来るかも知れないが」
「遥か先でだな」
「今の状況だとな」  
「無理だな」
「正しい国家戦略を立てて動かないとな」
 さもないと、というのだ。
「韓国は日本を超えようと思ってもな」
「やはり無理だな」
「韓国が日本を超えられるとすれば」
 そうなるにはというのだ。
「お前の言う通り日本を忘れる」
「それが出来た時だな」
「そうだ」
 まさにというのだ。
「その時こそだ」
「そうだな」
「本当にな、かなり先になってもな」
「連合って各国の国力状況変わっていってるよ」 
 現在進行形でとだ、ロミオは話した。
「千年の間ね」
「そうもなっているな」
「けれど六大国は不動なんだよね」
 日米中露それにブラジルとドルコである。
「三位と四位は変わっても」
「日本とロシアでな」
「そこはしょっちゅう争っていてね」
 そうした状況でというのだ。
「変わってるけれど」
「それでもだな」
「六大国はね」
 その国力はというのだ。
「やっぱり違うね」
「そうだな」
「韓国は連合全体で見れば結構以上に上の方だよ」 
 このことは事実だというのだ。
「けれどね」
「日本だけでなくな」
「六大国と比べるとね」 
 どうしてもというのだ。
「差があるよ」
「それが現実だな」
「いい悪いは別として」
「それが現実だな」
「その日本を超えようと思ったら」 
 それこそというのだ。
「現実見たらね」
「どうしてもだな」
「長い年月をかけて」
 そうしてというのだ。
「コツコツとね」
「やっていくしかないな」
「所有している星系の数は変わらないけれどね」
「それはな」
「けれど宇宙の惑星やらから資源を発掘して」
 そして宇宙空間に漂っているアステロイドや空間からも資源を採掘出来る、もっと言えば恒星の光すらそうなる。
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