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IS 〈インフィニット・ストラトス〉 飛び立つ光
臨海学校と天災兎
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輝が解放されたのは、午後8時頃だったそうだ
何故それまで解放されなかったというと・・・

「閃輝!海なんかより久しぶりにゲームやろうぜ!」
「まあ良いけど・・・暑い中泳ぐよりゲームやってた方がいいな」
「私もやりたいです!!」

っと魔理沙がゲームをやろうと発案してしまい、そのままゲームをし
その後、ポーカーをし、家族水入らずで話し込んだら予想以上に話が進んでしまい
魔理沙がうっかり幻想郷の事を喋ってしまい、その事を詳しくラウラに説明する
必要があった。その時、閃輝が本当に織斑 一夏である事を知ったラウラは驚いた。
閃輝は今までの様に接しなくていいと言ったら、ラウラは否定し閃輝に抱きついた

「お兄様が嘗て、織斑 一夏など、もう私にとってどうでも良い話なのです
お兄様は霧雨 閃輝です、それに変わりはありません。今は今、過去は過去です
私はお兄様の事を嫌ったり、避ける等といった行為をするつもりは御座いません」

っと答えられた時は、本当に閃輝は嬉しかった。外界でここまで自分の事を認め
一夏ではないっと言ってくれた事が心底嬉しかった。閃輝はラウラを深く抱きしめて
心から礼を述べた。ラウラは最初は恥ずかしそうだったが最後は堂々としていた。
そんな光景を見た闇夜と魔理沙は思わず涙してしまった。

そして、ラウラは幻想郷に行く覚悟を決めていた、その元となったのは閃輝がいて
閃輝が最も愛している世界だから。そしてこの時、闇夜がラウラの能力を調べた結果
二つの能力が存在する事が判明した

まずは『召還を操る程度の能力』であった。一見すると解り難い能力であるが
これはかなり強力な能力に分類される。自分が触れた道具や武器、防具などを
距離などを関係無しに呼び出す事が可能。何かしら医療道具などが必要であれば
触れてさえあれば、一瞬で呼び出す事が出来る。

もう一つの能力は『重力と反射を操る程度の能力』であった。これには闇夜も驚いた
重力を操る事が出来るので、重力を自由自在に出来る、しかも重力を操るという事は
光などを曲げたりブラックホールも作り出す事も出来る、更に反射を操る。弾幕や雨
光などの反射も可能であって、光を操る能力の闇夜にとって最悪の相性の能力である。

これには闇夜も苦笑して

「こりゃあ俺と最悪の相性の能力だな」

っと言った、ラウラは強力な能力を持っている為、完全に能力を制御出来るまで使用は禁止
されたが、閃輝が指導すると言ったら顔を輝かせた。そしてこの後は部屋に付けられていた
キッチンで闇夜が料理を作り食した。この事については閃輝は麻耶に報告した為
何も言われなかった。そして夕食後、閃輝はこっそりと外に出て、海の風に当たって
部屋に戻った。そしてそのまま、兄妹揃って就寝した
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