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もしかしたら存在したかもしれない未来
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?その頃送られてきた画像に食蜂操祈は力いっぱい携帯を握り潰そうとした。

?貧弱すぎてヒビのひとつも入らないが。

 

「フフ、フフフフフ、上等よぉ……第二位だろうが知ったことではないわぁ」

 

?めちゃくちゃブチ切れていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さてここら辺まで逃げれたら大丈夫かな?」

「先輩……人の目もあるので降りてくれませんかね」

「嫌だね。ここはまるでパラダイスだ」

「こっちはむしろ主に男からの殺気の視線がめっちゃ怖いんですけど!?やだ!!あの視線だけで私昇天しちゃいそう」

「おお、これが噂に聞いていたオネェ化か」

 

?私達は現在衆人観衆の目にあった。ここは交差点の上にある大きな歩道橋でそこに色んな店があったりする。

?外ではこういう場所は見かけないだろうが学園都市は何十年も技術が発展しているためこういう場所はよくある。

?そんな所で私達はお姫様抱っこで運ばれているのだから。

 

?まあそれが降りる理由にはならないが。

 

「それにしても先輩が補習なんて何でですか?先輩なら普通に補習なんか受けることなんてないですよね」

「おやぁ?そんなことも言わなければ分からないのかぁい」

 

?私はいやらしい笑みを浮かべながら指先を上条当麻の顔に、ヒタリ、と当てる。

 

「そういえば後輩が好きな女性のタイプはお姉さん系だったね。どうだい2つ年上の私を貰うというのは」

「か、上条当麻さんにそんな誘惑は通じませんことよ」

「陥落寸前じゃないか」

 

?私はニヤニヤ笑顔を浮かべる

 

「ていうか俺が言うお姉さんというのはこう、なんというか……年齢ではなくてですね。勉強を見てくれたり、家事が出来たり困ったことに相談に乗ってくれたりするようなそういったオーラを出している女性のことを指すので。

?それに先輩はム、いえ」

「おや?歯切れが悪いがどうしたのかい。はっきりいったらどうだい」

 

?何やら不満があるようなので聞き返すと。

 

「なんというかほら先輩はどっちかというと包囲力というのが致命的にかけているというか。加えて胸囲も……」

「は?」

 

?瞬間私は携帯を弄り先程メールを送った相手にもう一度送る。

 

【神さま仏
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