第二幕その九
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「そうするんだ」
「そしてそこでね」
「パーティーだね」
「そうなるよ」
「楽しい旅の後はだね」
「楽しいパーティーだよ」
王子はクッキーを食べながら応えました。
「そうなるんだ」
「いい展開だね、それじゃあ」
「早速だね」
「楽しい旅に入ろう」
弟さんが言ってでした。
皆ティーパーティー朝のそれの後で、でした。
出発しました、オズマはドロシーとベッツイにトロットを連れてそうして一行を見送ってこう言いました。
「では私達はね」
「はい、国会が終わってからですね」
ジョージが応えました。
「それから」
「魔法かね」
若しくはというのです。
「ヘリコプターか飛行機か」
「お空からですね」
「行くわ、魔法と科学」
「どちらかの力で」
「いえ、その両方でしょ」
笑顔で、です。オズマはジョージに答えました。
「オズの国は」
「あっ、科学と魔法がでしたね」
「その両方が存在している国でしょ」
「そうでしたね」
「だからね」
それでというのです。
「私達はね」
「リンキティンク王の国にお邪魔するわ」
「わかりました、では」
「その時を楽しみにしているわ」
「それじゃあ」
「国会を観るのも面白いのよ」
こう言ったのはベッツイです。
「色々な人がお話してやり取りをしているから」
「そうなのよね、オズの国から選挙で選ばれた議員さん達が集まって」
トロットも言います。
「それで政治のお話をしているのよね」
「それを観ることもね」
「面白いのよね」
「そうなのよね」
「だから」
それでというのです。
「今回もね」
「楽しみよね」
「何かとね」
二人で笑顔でお話します。
「私達は議会は観ているだけでね」
「何も言わない決まりで」
「議会が出した法律を観る」
「そうしているけれどね」
「何か」
ジョージは二人のお話をここまで聞いて思いました。
「国会は外の世界と同じかな」
「そうみたいね」
「聞いてみると」
「色々違いはあっても」
「やってることはね」
「そうだよね、国会も国によって違うけれど」
それでもとです、ジョージは恵梨香達四人に答えました。
「大体そうしたところだし」
「名前も違うけれどね」
「国会だったり」
「議会だったり」
「代表会議だったりだけれど」
「まあ大体そうした場所で」
法律のお話をして決める場所だというのです。
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