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私はいじわる 小悪魔が住みついた
9-?
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いた。

「真珠 なぁ この下を歩いている人 パンツ 見えているんちゃんかー お前 足 ひろげっ放しやんか」

「えぇー だってさー お弁当 落ちそうやんかー ええから 昂 下にいって、見てきてなー」

 昂は下で見てきたけど、戻ってきて何にも言わなかった。

「なんやのん どうなん 見えたんかー」

「うーん 丸見えや 足 閉じとけ でもな、暗くて、よく見えてへんから安心せー」

「うん わかったー 昂 はよ 全部 食べてしもてーな」

 そして、片づけて、立とうとして、私は、よろけたふりして、無様に転んでいた。

「真珠 なにしてんねん 大丈夫か」と、昂君は腕を引き上げてくれた。

「うふっ 見えたかー つまらんやろー 水色のしましまやー」

「真珠 わざとやろー」

「ウチ 露出狂ちゃうよー 他の女の子のん見て 喜んでほしないからな 真珠ちゃんへの惚れ薬 ちょっと元気出たやろー」

「アホ シマシマパンツ」

 その後、散歩して、私は昂君の手を繋いでいったら、離さなかった

「やめろやー いっぱい 人がおるのにー」

「ええやん 仲ええんやからー」と、私は離さなかった。

「昂 元気になったかー 野球辞めるなんて言わんとってな―」

 





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