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『外伝:紫』崩壊した世界で紫式部が来てくれたけどなにか違う
(!閲覧注意!)あたしの股間に、ち〇こが生える
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らずじまい。
そんな時、へカーティアが素っ頓狂な事を言い始めた。

「何それ!?じゃああいつらの精液にはちんこ生やす能力があんの!?」
「さぁ?よく知らないけど、その唯一の証人があなたなのだし、そうなんじゃない?」

なんて適当な…!
この人、別の世界では立派な女神らしいけどこんなんでそっちの世界は平気なのだろうか?

「治す方法は…ないのでしょうか?」

そうして香子は2人に治療法はないのかと尋ねる。
確かにそうだ。自分のマスターにいつまでもこんなものが生えていたらたまったもんじゃない。

「とは言われても…」
「何故そうなったのかそもそもの原因が分からないのだし対処のしようがないわよん………あ。」

あ。って何?あ。って。
そう聞こうとしたがへカーティアは手を合わせ良からぬ笑みを浮かべながらった。

「一つだけあるじゃなぁい!取っておきなイチバンの方法が!!」
「とっておき…あんの?」

へカーティアの言葉に隣のソフィーは何か黙っている。
彼女も分かっているのだろうか?
そしてとっておきは何かと聞いてみると、彼女は口を開け、親指と人差し指で作った輪っかを口の前まで持っていくと

「ヌいてもらうのよん?あなたのパートナー紫式部に?」

前後に動かしながらそう言った。

「はぁ!?」
「何よん。そんなに怒らなくてもいいじゃない。」

当然、あたしはキレる。
テーブルをバンと叩いて立ち上がり、そんなふざけた提案をしたへカーティアを強く睨み付けるが、彼女はなんてことなさそうにしている。

香子にヌいてもらう?
それはつまり、この例のブツを香子にくわえさせたり、果てには入れさせたりするということだ。
そんなことできない。

「紫式部にはそんなことさせられない!!」
「未亡人よ?未亡人はドスケベってもう決まってるの。抱かきっとテクは一流だと思うから安心していいと思うのだけれど。」
「そういう問題じゃないんだよ!!!!」

未亡人とかそういう問題じゃない。
バカにしているのか。
それに香子は言うならば”病み上がり”だ。

「呪いは解けたけど、紫式部の身体はまだ完治してないんだよ!そんなこと尚更やらせるわけには」
「…出来ます。」
「…え?」

しばらく黙っていた香子が、小さいながらもハッキリとした声で喋った。

「あら?」
「紫式部…今なんて…?」
「できます。と仰ったのです。私はサーヴァントです。マスターである葵様の危機であるのならばこの香子、喜んで胸を貸しましょう。」
「貸してどうするの?挟むの?」
「そ、そういう意味ではございません!!」

と、生えてしまったこれをどうするのか、
答えは抜くのが1番だとふざけたことを抜かすへカーティア。

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