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『外伝:紫』崩壊した世界で紫式部が来てくれたけどなにか違う
(!閲覧注意!)あたしの股間に、ち〇こが生える
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「…。」
目が覚めた。
まだ身体からはあの精液特有の雄臭いニオイが取れていないような気がする。
あの狂気のライブの後、全身に精液を浴びたあたしは半泣き半ギレ状態のまま香子に運ばれ、ソフィーとへカーティアに保護され、3人がかりで入念に身体を洗ってもらった。
ちなみにアイドル衣装なのだが、どうやってもニオイが落ちず、さらに精液で黄ばんでしまったとのことなので勿体無いが処分したらしい。
まぁ、アイドルなんて二度とやらないから勿体無いも何もないんだけど。
「ホント最ッ悪…今度会ったらマジでぶっ殺そ。」
悪態をつきながらベッドから身体を起こし、立ち上がろうとする。
すると、何か違和感がある。
「…?」
股に、感じ慣れない不思議な感覚。
両足の間に何かが挟まっているような変な感じ。
なんだと思い視線を下に移すと
「…!!!!」
我が目を疑った。
ありもしないものがそこにあるから。
浅葱色のショーツからボロンとはみ出しているものがある
「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああぁぁぁ!!!!」
とんでもないものが生えている。
それを理解したあたしは叫んだ。喉が裂けるほどに。
「葵様!!一体何が!!!!」
その叫びを聞きつけ、大慌てでやって来る香子。
オマケに後ろにはアフターケアにやって来ているソフィーとへカーティアもいる。
そうしてあたしは彼女たちに、自分の股間からぶら下がっている異物を指さして言った。
「ちんこが!!!!!生えてるの!!!!」
?
「いい?葵、落ち着いて聞いてちょうだい?今あなたにはおちんちんが生えているの。」
「それは分かってるから。」
それから、
程なくして4人でテーブルを囲み朝食を摂りながらこれからの事について話す。
まぁこれからの事って、主にあたしに生えた例のブツののとなんだけど
「調べてみたんだけど、どうして生えたのか皆目見当もつかないんだ。呪術でも、薬物によるものでも、何か神秘的なものでもない。」
と、あれやこれや調べてくれたソフィーが諦め気味にそう言った。
うん、確かに。
ちんこ生えるのに神秘的なもの関わってたらそりゃもう冒涜だっての。
「菫…とかは?」
「葵ちゃんの裏人格だよね?うん、全然違う。あの子と今生えてるソレはなんの関係もないよ。」
「…。」
とりあえず例のブツはジーパンにおさめているものの、窮屈なことこの上ない。
時々姿勢を変えたりするも、なれない感覚はどうにもあたしを落ち着かせてはくれなかった。
「強いて言うのなら、昨日あんなにザーメン浴びたから。じゃないかしらん?」
「はぁ!?」
原因は分か
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