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ロックマンゼロ〜四天の再臨〜
プロローグ
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ら類い稀な戦闘資質が有り、手持ちの武具ソドム・ゴモラから連弾して炎を打ち込む。武器による遠距離攻撃だけでなく拳を使っての直接攻撃も得意。パワー・高い跳躍力など身体能力が高く、荒事などの鎮圧任務などに向いている。反面固い事務作業などは苦手で真面目に取り組まない事も多々あるようだ。
「また戦闘馬鹿はすぐそうやって面倒くさがる。私達の任務は敵との直接戦闘だけじゃないの。こういう地道な作業も大事な仕事なんだから、いい加減四天王としての自覚を持ちなさいよ」
「へえへえ、うるせえな。そんくらいわかってるんだよ背伸びスイーツ娘」
「なんですって!」
「こらファーブニル、お主は何故そう余計につっかかる。レヴィアタンの指摘はもっともだ」
闘将の減らず口に憤慨する少女と、それに賛同する黒衣の忍び。
彼らもまた四天王であり、前述の賢将・闘将と対等な間柄だ。
両の手を机に押しつけて思わず立ち上がったのは妖将レヴィアタン。青い綺麗なボディを持ち、ヘッド部両端にはハルピュイアとは逆方向にヒレパーツが伸びている。彼女は水中でも行動しやすい特性を持っており、流麗に泳いで活動する事が可能だ。その手に持つフロストジャベリンと氷を使った多彩な技は見る者を魅了し、また殲滅する。華奢な身体からは想像のつかない強さも持つ少女だ。細かな探索や事務作業などの地道な職務もテキパキと取り組み進められる。思考力も良く、さぼりがちなファーブニルをよく注意している。
「わかったよ、ちっとは真面目に取り組むか」
「ふん、全くガキなんだから」
「わかればよい。レヴィアタン、お主もそうかっかするでない。今は冷静に議論を進めるとしよう」
2人をなだめて仲裁役になっているのは隠将ファントムだ。
落ち着いた物腰と冷静な目を持ち、4人の中で一番精神年齢が高い。喋り方や格好含めて忍者風の男だが、そのままの通り彼は影の四天王で忍びの属性を持っている。闇に紛れて敵を闇討ちしたり多彩な分身が可能。他にもクナイや手裏剣を使ったまさに忍者のような戦闘スタイルをとる。
他の3人の仲裁役をする事も多く、4人をまとめるために彼の物腰は必要不可欠だ。寡黙で忠誠心に熱く、主であるエックスに害をなす者には容赦なく鉄槌を下す。以前のゼロとの戦闘ではその強すぎる忠誠心から自爆までし、命を落として絶命していた。

彼以外の残りの3名も、以前オメガの爆発からゼロを庇った事で全員一度は命を落としている。
だが彼らのメモリーチップは実は別にコピーが存在しており、四天王達が身体を充電中などに定期的に情報が転送され同期されていたため、そのコピーメモリーチップにより再構築が可能だった。元のメモリーチップと遜色ない記憶データを持つメモリーを使い、新たに賢将・闘将・妖将・隠将のボディが修復され、新生ネオアルカディア四天王として復活する事に成功
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