ハーケン会戦〜大戦の”裏”の戦い・後篇〜
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」
ロイド達の宣言に対してシュミット博士は鼻を鳴らして不愉快そうな表情を浮かべ、厳しい表情を浮かべたイリーナ会長の言葉にノエルは複雑そうな表情で呟き、呆れた表情で呟いたランディの疑問にエリナは周囲を警戒しながら自身の推測を口にした。
「フン……”卒業作品”を見せてもらうぞ、”一番弟子。”」
「しまった……!」
「気を付けて下さい!この場所の広さも考えると恐らく大型の人形兵器――――――機甲兵クラスの規模の人形兵器が来ると思われます……!」
そしてシュミット博士が懐から取り出した装置を操作し、それを見たロイドは声を上げ、セティがロイド達に警告をすると突如天井が開き
「な、何が来るの〜!?」
「―――――来ます!」
それを見たシャマーラは不安そうな表情で、リーシャが真剣な表情で声を上げると”ゴライアス”クラスの超大型の機甲兵らしき人形が落下してロイド達と対峙した!
「結社の”神機”――――――いや……!?」
「なるほど……これが第五で建造していた……」
「これが”卒業作品”――――――”最終魔煌機兵リヴァイアサン”とやらか。機甲兵から続くシリーズの総決算という訳だな……―――――面白い。」
超大型の人形――――――”最終魔煌機兵リヴァイアサン”を目にしたワジは真剣な表情で分析し、イリーナ会長とシュミット博士は興味ありげな表情でリヴァイアサンを見つめた。
「くっ……こんな機体を隠し持っていたなんて……!――――――だったら、こっちも総力を尽くして破壊するだけだ!ユウナ、ノエル、セティ、シャマーラの4人はそれぞれ機甲兵に乗り込んで対抗してくれ!」
「「はいっ!」」
「イエス・サー!」
「は〜いっ!」
唇を噛みしめたロイドはすぐに気を取り直して指示を出し、ロイドの指示にそれぞれ答えたユウナ達は端末を操作して機甲兵達をその場に呼び寄せてユウナは”ドラッケンU”、ノエルは”シュピーゲルS”、シャマーラは”ヘクトル弐型”、セティは”ケストレルβ”に乗り込んだ。
「頼む――――――ルファ姉、ギレゼル!!」
「お願い――――――メヒーシャ!!」
「お願いします――――――ラグタス、ラテンニール!!」
「出番だぜ――――――エルンスト!!」
ロイド、エリィ、ティオ、ランディはそれぞれ契約している異種族であるルファディエル達をその場に召喚し
「エイドロンギア、召喚!リンク完了………これよりユウナさん達の援護を開始します!」
「私もティオさんと共に空から援護します!」
更にティオは異空間からエプスタイン財団が開発した”オーバルギア”の新型兵器――――”エイドロンギア”を召喚して乗り込んでエイドロンギアを空中へと滞空させ、エリナ
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