第一章その九
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「お勧めだよ、それとソーセージにザワークラフトにね」
「ジャガイモとくるのかしら」
「そうそう、よかったよ」
「ドイツ系の食べものね」
「いいよ、ハンバーグもね」
こちらのお料理もというのです。
「上に目玉焼きを乗せてね」
「そう聞くと」
王女は目を輝かせて言いました。
「私もね」
「食べたくなったわ」
「アイスバインとかをだね」
「ええ、じゃあ今日のお昼は」
「アイスバインに」
それにというのです。
「ソーセージにザワークラフトにハンバーグに」
「ジャガイモだね」
「ジャガイモもよね」
「やっぱりドイツ系のお料理といったら」
王子も応えます。
「何と言っても」
「ジャガイモね」
「これは欠かせないよ」
「パンがなくてもね」
「ジャガイモだよ」
「それじゃあ」
「うん、それを忘れないで」
そのジャガイモをというのです。
「それとね」
「それと?」
「デザートはケーキで」
これでというのです。
「ドイツ系なら」
「そうよね」
「そして飲みものは」
「お酒はビールね」
「これだよ」
王子は笑顔で応えました。
「それも飲んで」
「そしてね」
「楽しもう、子供達はジュースとかをね」
「それかアルコールのないビールね」
「酔うけれどね」
それでもというのです。
「そうしたものをね」
「出して」
「そしてね」
「皆で楽しむのね」
「そうしよう」
「それじゃあお昼は決まりね」
「そうだね、ドイツ系でいこう」
楽しくお話してでした。
皆でお昼まで歩いてそうしてお昼になると道の横に皆で腰掛けてテーブル掛けからそのメニューを出しました。
それからいただますをしてアイスバインやソーセージにハンバーグ、ザワークラフトにジャガイモ料理を食べますが。
王女は大きなビールのジョッキを手に笑顔で言いました。
「いや、最高よ」
「そうだよね」
「ザワークラフトやソーセージにね」
「ビールの組み合わせはね」
「病みつきになるわ」
王子に飲みつつ言います。
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