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東方絆日録 〜 Bonds of Permanent.
共存編
麟:半人前の自機
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麟「“白蓮”って誰?」

魔理沙「白蓮を知らないのか?ーーーまあいい。とにかくこればかりは地道に努力するしか手がないんだが……。そうだ!霊夢、麟の面倒を見てやってくれないか?」

霊夢「なんでそうなる?? 全く話しが読めないんだけど!」


突然話しを振られた霊夢は困惑していた。


魔理沙「私がこいつに興味を持ったからだ。魔法の使い方も教えたいしな。博麗神社に通いで教えに来るから!いいだろ??」

霊夢「だったらアンタがーーー」


『面倒を見ればいいじゃない』と言いかけたところで霊夢は先日魔理沙の家に行った際、家の中が散らかっていたことを思い出して口をつぐんだ。


麟「あたしからもお願いするよ。何とぞよろしく頼みます!」

霊夢「ふう…そこまで言われちゃ嫌とは言えないわね。分かった、面倒を見てあげる」

麟「本当??」

霊夢「ただし、一日につき千円ずつお賽銭として徴収するわよ」

麟「千円!?百円くらいならなんとか…」

霊夢「まあ、それでいいわ」


ぶっきらぼうに対応する霊夢。だが内心喜んでいるのは言うまでもない。


霊夢「これからよろしくね、麟」

麟「こちらこそ!」

魔理沙「霊夢、ありがとう」

霊夢「いいわよ別に。さてと、お茶にしましょうか」

麟「わーい♪」

魔理沙「邪魔するぜー!」




ーーー3人は母屋に入っていった。
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