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月曜日、朝、会社で会った時、私は用意していたメモを増井さんに手渡していた。
(一度っきりなんですか 待ってます)と、私は、一度だけじゃぁ嫌って思っていたのた。昨日の夜だって忘れられなかったから・・
だけど、なんの反応も無いまま、お昼休みの前になって
「今度の休みでもいいかな」って、聞かれた。私は、黙ったまま、うなづいていた。こころの中では、ヤッターって・・。
そして、休みの日、待ち合わせて、向かったのは、渓流センターだった。いわなを養殖してあって、いけすで釣りもできる。そして、釣った魚を調理なり自分で焼いて食べられるのだ。私達も釣りを始めて‥
私は、2匹、増井さんは1匹。全部塩焼きにしてもらって、おにぎりとを注文していた。私、とっても楽しくて、増井さんと一緒だと。彼のことが好きでたまらなかったのだ。年が離れているのなんて感じていなかった。
そして、その後は、地中海風の赤い煉瓦と白い壁の建物に入っていった。部屋の中も壁にヨットのある港と海が広がる絵が一面に・・。そして、ガラスの向こうには、透けて浴槽が見えていた。私は、夢のような世界に浮かれていた。
彼は、さっさと脱ぎ去って、サウナルームに入って行った。私も、もう、当たり前のように、彼の後から、入って行ったのだ。
「ねえ お口でしようか?」と、そういうもんだと、慣らされていたから・・。
「うーと」と、増井さんは、黙ったままだったので・・・私は、手を添えて寄せていったのだけど
「ルリちやん もう いいよ」と
「どうして こんなの嫌い? ウチ 男の人は、こうすると喜ぶかなって」
「うん 僕は なんか 女の人をそんな風には・・ お互いにするのは、良いけどね 一方的なのは・・ちょっと」
「ごめんなさい ウチ・・」
お風呂に浸かってからも、増井さんはやさしくベッドに連れていってくれて、私の身体に唇と舌で這わすように・・。そして、お互いにそれぞれのものを・・。私は、もう、それだけで・・身体から力がぬけてしまつて、浮いているようだった。
「さっきは、ごめんなさいね ウチ 初めて、やられた男から、そうするんだと無理やり言われていたから・・ それに いろんなことさせられたの 恥ずかしいこと でも、増井さんには、違うの そうしたいって思っているから・・ だから・・したいようにして・・好きなの」
「ルリ ありがとう 僕も 好きなんだ でも、妻も居るし 男の勝手なんだと 思うけど 好きって気持ちは、変わらない」
「うーん いいの 奥さんが居ても だだ、ウチは増井さんが好きなだけ だから、思いっきり・・してー 恥ずかしいことでも・・いいよ」
その後、私は長いこと愛されていた。そのうち、後ろからと感じた時、私はいまま
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