第六百五十四話 マッコリにしてもその十六
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「日本がいるからな」
「中央政府につくべきってかな」
「主張する国会議員が多い」
「それ凄いね」
ロミオも聞いていて呆れた。
「そこまでいくと」
「そうだな」
「中央政府につくにしてもだ」
タムタムも言ってきた。
「国益を見てどうかだ」
「それで決めるべきだな」
「そうだ、しかしだな」
「我が国ではな」
「日本がいるからか」
「それが公にだ」
「反対の理由になるのか」
呆れた口調での言葉だった。
「流石にそれはだ」
「飽きれるな」
「聞いていてな」
実際にというのだ。
「そうなった」
「そうだな」
「もう国益も何もだ、いや」
ここでタムタムは気付いた、そしてその気付いたことを洪童だけでなくロミオに対しても話をした。
「日本に対することこそがだ」
「国益か」
「韓国のそれなんだね」
「それか、だからか」
それ故にというのだ。
「韓国は日本に反対するか」
「そうだろうな」
洪童も否定しなかった。
「もう韓国にとってはだ」
「日本に反対してか」
「対することがな」
そのこと自体がというのだ。
「国益だ」
「そうだな」
「だからだ」
それ故にというのだ。
「常にだな」
「日本に反対しているな」
「それで今の与党が各国政府側につくことを決めたが」
「野党が怒っているか」
「与党内でも異論が出ている」
そうなっているというのだ。
「そしてだ」
「分裂か」
「いや、大統領は辞任しろとな」
その様にというのだ。
「言っていてデモもだ」
「起こっているか」
「国中でな」
「韓国のデモは酷いな」
タムタムはデモと聞いて冷静に述べた。
「もうあれはだ」
「無茶苦茶か」
「変態さんの集まりか」
そこまで酷いというのだ。
「パフォーマンスといい暴れ方といいな」
「俺もあれはないと思う」
「異常だな」
「まさにな」
「そしてその異常なデモがか」
「国中で起こってだ」
そうなっていてというのだ。
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