第百十九話 曹操、乳を飲むのことその八
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「感じません」
「魚達が騒がしいから」
ミナは水辺を見ていた。見れば確かにだ。
魚達が妙に騒がしい。それを見ての言葉なのだ。
「敵も用意ができたら」
「すぐに来ますか」
「船を狙って来るわ」
そこまで読んで言うミナだった。
「そしてその攻め方は」
「風でしょうか」
「それと火」
ミナはこう命に話した。
「この二つを軸に来ると思うから」
「それをどうするかですね」
「今風は北西から南東」
つまり彼女達から敵陣にだというのだ。
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