ハーケン会戦〜大戦の”裏”の戦い・前篇〜
[5/19]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
え
「薙ぎ払う――――――セイッ!!」
「ぬう……っ!?」
更にロカが薙ぎ払いを放つクラフト―――――豪薙ぎ払いで追撃して更なるダメージを与えた。
「空を切り裂く――――――斬!!」
「!!」
そしてメティサーナが更なる追撃として天にも届くほどの衝撃波の刃を放つクラフト―――――空ヲ切リ裂ク鎌斬で攻撃したがレオニダスは側面に跳躍して回避した。
「逃がさないわ――――――行けっ!!」
「くっ……戦場の叫び(ウォークライ)を使う隙すらも見せないとは、厄介な……!」
ロカは側面に跳躍したレオニダスに休む暇を与えないかのように魔導鎧による広範囲への連続砲撃――――――魔導全弾砲撃で攻撃し、レオニダスは次々と襲い掛かる砲弾を回避しながら自身にとっての強化技である戦場の叫び(ウォークライ)を使う隙が無い事に焦りを感じていた。
「全て粉々にする――――――ハァァァァァァ…………ッ!!」
ロカの砲撃が終わると空高くへと飛翔したメティサーナはどんな硬き装甲をも易々と砕く斬撃を放つクラフト―――――全テ砕ク鎌撃でレオニダスに襲い掛かり
「何度やっても無駄な事だ……!オオオオォォォォォォ………マキシマムスピン!!」
空から襲い掛かってきたメティサーナに対してレオニダスは再び苛烈な回転攻撃を放つクラフトで対抗してメティサーナの攻撃を防ぐと共にメティサーナの態勢を崩そうとしたがメティサーナの大鎌がレオニダスのマシンガントレットにぶつかった瞬間レオニダスのマシンガントレットは真っ二つに割れて破壊されてしまった!
「馬鹿な……っ!?ゼムリアストーン製の武装をそんな細腕で破壊するだと……!?」
自身の得物が破壊された事にレオニダスが信じられない表情で声を上げたその時!
「これで決めるわ!響け、集え!全てを滅する刃と化せ!」
Sクラフトを発動したロカが無数の斬撃と突きをレオニダスに叩き込み――――――
「ロストフォン――――――ドライブ!!」
「うおおおおおおお……っ!?ぐっ……まだ倒れる訳には……っ!」
止めに槍に込めた霊力を解き放ち、ロカのSクラフトを受けて思わず地面に跪きかけたレオニダスは気力で耐えて体制を立て直す為にロカ達から距離を取った。
「よっこいしょっと…………!そらああああっ!!」
「「!!」」
セリカとサティアと対峙したルトガーは先制攻撃にクラフト―――――ブラストストームを放ったが二人は軽やかな動きで襲い掛かる無数の銃弾を回避し
「舞い散れ、星の光よ―――――星嵐!!」
「おっと!危ないねぇ……!」
攻撃を回避し終えたサティアは星の光を宿した螺旋撃を放つクラフト―――――星嵐をルトガーに放ち、サティ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ