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恋姫伝説 MARK OF THE FLOWERS
第百十八話 程c、猫を愛でるのことその六
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な和やかさもあった。
 その中でだ。ナコルルもだ。陣の中でだ。
 多くの動物達に囲まれてだ。孫尚香と談笑していた。
「やっぱりいいですよね」
「動物ってね」
「純粋でありのままで」
「飾らないのがいいのよ」
 そしてだ。孫尚香はこんなことも言った。
「シャオってあれなのよ」
「あれとは?」
「結構他の世界じゃ色々あるからね」
「色々ですか」
「純粋って訳にはいかないのよ」
 何故かこんなことをだ。ナコルルに話したのである。
「ちょっとね」
「そうなんですか」
「これでも色々と他の世界と縁があるのよ」
「ああ、中身がですね」
 ナコルルもここで彼女の事情がわかった。

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