暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第87話 異世界を渡る装置の説明を聞きます!えっ!?サニー兄とどうしてアンタが!?
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。ただし情報を入れる際は一龍会長の許可が必要になるわ」
「なるほど、それなら悪人に利用される可能性もほぼないな」


 俺達が捕まったりしなければ問題は無いだろう。だが警戒はしておかないとな。


「それじゃ早速装置に皆の情報を……」


 その時だった、上からインターホンの音が聞こえた。誰かが来たのか?


「こんな時間に誰でしょうか?もう夜の8時になりますよ?」
「宅配か?何か頼んだ覚えはないんだがな……ちょっと行ってくる」
「分かったわ」


 小猫ちゃんの言う通りもう夜の8時だ。確か9時までは郵便などは来るんだっけ?まあいいや、早く終わらせてしまおう。


 俺は一階の玄関に向かいドアを開ける。


「はーい……ってサニー兄?」
「……よう」
「どこ行っていたんだよ!勝手な行動をするなよな……ってその人は?」


 俺はサニー兄の腕に抱き着いている黒髪の女性を指差した。というかなんて格好しているんだ。日曜日にやってる女の子向けのアニメに出てくるキャラクターみたいな恰好をしてるぞ。


「初めまして、私はセラフォルー・レヴィアタン!サニー君のお嫁さんだよ♪」
「……マジで助けてくれ、イッセー」


 はァ……?サニ―兄にお嫁さん?しかもレヴィアタンって確か四大魔王の……


「ええええぇぇぇぇぇぇぇぇェェェぇぇぇぇ!!?」


 その日駒王町の夜の空に俺の叫び声が響き渡ったのだった……


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