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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第87話 異世界を渡る装置の説明を聞きます!えっ!?サニー兄とどうしてアンタが!?
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様、大丈夫ですか?」
「すまない、朱乃……お前や未来の義理の息子に晩酌されて飲めたから少しはしゃいでしまったようだ」
「うふふ、わたくしとイッセー君がお酒を飲める年になったら一緒に飲みましょうね」


 リアスさんと朱乃はそれぞれ家族であるサ―ゼクスさんとバラキエルさんの相手をしていた。


「そういえばココ兄達は?確か家にいるんじゃなかったっけ?」
「ココさんとリンさん、後姉さまもいたそうですが一龍さんから連絡を受けてG×Gのお菓子の家に隠れたそうです」
「それで姿を見なかったのか……というか黒歌はこっちに来て大丈夫なのか?」
「この家の中なら問題ないみたいですよ。ルフェイさんが作った魔力を消す装置を付けているみたいですから」
「それならいいか」


 ココ兄達は親父たちと違って強さをコントロールできないからな、魔王たちに見つかれば警戒されてしまうからそうしたんだろう。


「ただサニーさんだけ勝手に出かけてしまったらしくて……」
「はぁ!?なんで!?」


 サラっと小猫ちゃんからサニー兄がD×Dの世界、つまり駒王町を勝手に出歩いている事を聞いて俺は驚いてしまった。


「なんでも暇だからこの世界の美しさがどのくらいの物か見てくると言ってたみたいです」
「勝手な事を……」


 サニー兄の事だからG×Gの世界の美しさがどのくらいの物か気になったんだろうな。あの人は自分で試してみないと気が済まない性格だから。


「まあサニーさんなら魔王に見つかったりはしないでしょう。そもそもその魔王様やアザゼルさんはここにいますし」
「まあ普通の悪魔くらいなら全然問題ないんだろうけど……」


 確かにここに魔王であるサーゼクスさんや堕天使のトップであるアザゼルさんが集まっている以上サニー兄が見つかることはないだろう。普通の悪魔や堕天使なんて脅威にもならないだろうしな。


「兵藤君、ちょっといいかな?」
「えっ?」


 するといつの間にかサーゼクスさんが俺の側に来ていた。気が付かなかったな……


「どうしました?」
「いや、トイレを貸して欲しくてね。案内してくれないかい?」


 俺はチラッとリアスさんの方を見たがジオティクスさんの相手をしているらしくこっちにはこれなさそうだ。


「分かりました。こっちです」


 俺はサーゼクスさんを連れてトイレに向かった。



―――――――――

――――――

―――


「ふぅ……ありがとう」
「いえ、おかまいなく」


 俺は何故かトイレが終わるまで待っててほしいとサーゼクスさんに言われてスマホをイジって待っていた。何でも少し二人だけで話がしたいそうだ。


「今日はあ
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