暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第87話 異世界を渡る装置の説明を聞きます!えっ!?サニー兄とどうしてアンタが!?
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はこの人はリアスさんの父か?
「お父様!?どうしてここに!?」
「どうしてって……リアスが急に教室を飛び出していってしまうから探したんだよ。どうだ、久しぶりに家族とそろって食事をしないか?ヴェネラナもそろそろ機嫌を直してくれたはずだ」
「えっと、今は立て込んでいまして……」
「そうなのか?おや、そこにいるのは噂の赤龍帝である兵藤一誠君かな?」
やはりリアスさんの父だったらしく俺に気づいた彼は俺に話しかけてきた。
「挨拶が遅れてしまい申し訳ない。私はジオティクス・グレモリー、リアスの父だ」
「初めまして、赤龍帝である兵藤一誠です」
「サーゼクスから話は聞いておるよ、何でもリアスの成長に一役買ってくれたそうじゃないか。父として感謝しているよ」
「いえ、俺は大したことは……成長できたのはリアスさんの力ですし」
「はっはっは!謙虚なのだな!そういえば君は人間らしいが何故悪魔にはならないんだ?色々特権も付いてお得だぞ?」
「えっと悪魔を嫌ってるわけじゃないんですが俺は人間でいたいんです、申し訳ありません」
「うむむ、そうか……まあ本人が嫌がっているのなら仕方がないな。私としては君のような子がリアスの眷属に入ってくれれば一安心なのだが……」
「父上、それ以上は彼に迷惑をかけてしまいますよ」
「おお、そうだったな。済まない兵藤君」
「いえ、大丈夫です」
サーゼクスさんがジオティクスさんを止めて話が中断する。彼には悪いが悪魔になる気は無いからな。
「こんにちは、兵藤君。そちらの方はもしかしてご家族の方かな?」
「はい、父です」
「そうか、ならご挨拶をしないとね。初めまして、兵藤君のお父さん、自分はサーゼクス・ルシファーと申します。彼には妹であるリアスが大変お世話になっているようで……」
「うむ、ワシも聞いておるよ。息子は良い友達を持ったようじゃな」
「ええ、同感です」
サーゼクスさんと親父は友好的に接しているが俺には分かる。間違いなく腹の探り合いをしているな。
(兵藤一誠の父……情報では彼の家族関係は掴めなかったが本当に彼の父親なのだろうか?あまりにも一般人過ぎて信じられない……それにこの胸騒ぎは何だ?なんの力も感じない目の前の老人を見て落ち着けない……)
(この男が魔王か、なるほど強いな。この容姿でワシぐらいかそれよりも長く生きとるんじゃろう?悪魔というのは不思議な生き物じゃなぁ)
二人が握手を交わす。するとまた誰かがこちらに来ていたのが見えた。あれはアザゼルさんとバラキエルさんか。
「朱乃、急にいなくなって心配したぞ。んっ?イッセー君も一緒だったのか」
「お父様!?」
「おっ、なんだ。イッセー達も一緒だったのか。そのファンキーな格好をし
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