暁 〜小説投稿サイト〜
DQ3 そして現実へ…〜もう一人の転生者(別視点)
みんなそれぞれ頑張りました
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だろ!?今だって早く終わらせて部屋にしけ込みたいと考えてるだろ!?」
「「ゔ…」」
ゔ…私も言い返せないわ…

「ティミーはいいよ…お前はこの世界の人間じゃないんだ。この世界がどうなろうと関係ないからね!…でもアルルはダメだろ!?君は世界を平和にする為に自ら旅立ったんだよ…彼氏とイチャつくのは構わないけど、使命をおろそかにしちゃダメだよ。自らの旅路を有意義な物にする為、手を抜いてはダメだよ!表の世界での幽霊船の事もあるんだ…無意味な事柄に思えても、実はアルルの旅に必要不可欠だったろ!?収集して仕入れた情報は、みんなの共有にしないとね」

つまり私はエッチがメインで良いわけね。
チラリとウルフを見ると同じ事を考えてたのか、ホッとした表情をする。
勇者じゃなくて良かった!

「あ!ご、誤解するなよ…僕は2人が仲良くする事を注意しているワケじゃないからね!エッチ…大いに結構!本当に早く、孫の顔を見せてほしいよ!…ただ、やる事やってから、ヤる事ヤろうって意味だからね!」
「「はい………」」

「父さんの仰る通り、僕はアルルの事が好きすぎて、少しばかり浮かれてました…もっと自重する様心がけます…」
「私も…初心を忘れてました。ありがとうございますリュカさん…大事な事を気付かせて貰いました」
確かに最近のバカップルぶりには目に余る物があるわね。

でも………
“お(リュカ)が偉そうに言える事じゃないだろ!!”
って言いたい!
でも折角キレイに纏まってるのだし、空気を読む事が出来る私は、ソッと胸にしまい込みますわ。

だって“仲良き事は美しき事かな!”だし!




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