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DQ3 そして現実へ…〜もう一人の転生者(別視点)
みんなそれぞれ頑張りました
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達だって色々情報を集め回ったんです!」
あ、流石にキレた!

「情報を集め回ったぁ〜?………本当かよ!?」
ほ、ホントかよ……?
だとしたらマジて何もしてないのは私達だけッスか?

「(ムカッ!)本当ですよ!ただ、大した情報が無かったから言わないだけです!」
「そうよ!エッチしかしてない様な言い方するの止めてください!私もティミーも、町中を歩き回ったんです!」
わ、私とウルフだって町中を歩いたわよ!
………デートしてただけだけどね。

「でも、お二人ともエッチはしたんですよね?」
「したよ!時間が有り余ってたからエッチしたよ…わりーかよ!父さんだってしたんだろ!?」
悪くないよ!だってエッチは気持ちいいもん!

「うん。でも有力情報も集めたよ」
「ぐっ…だ、だから…碌な情報が無かったのよ!」
私のは前世の記憶よ!

「では、どんな情報があったのですか?お二人が得た情報を教えてください。有益かどうかは皆で判断しましょうよ。そんなに急いで会議を終わらせる必要はないでしょう!」
「お!ラングは良い事言うねぇ…よし、お前等の得た情報を出しなさい。子供の作り方以外の情報を披露しなさい!」
私は“子供の作り方”の方を実技で見せて頂きたいですわ!

「わ、分かりましたよ…本当に大した情報はないんですよ!………えっと、武器屋のご夫婦に赤ちゃんが生まれるらしく、旦那さんが名前を一生懸命考えていて、買い物が出来ませんでした…」
本当にどうでもいい情報ね…確か『ユキノフ』だったけ?

「あと…あ、そうだ!町外れに居たエルフが、マイラの温泉の南に、『妖精の笛』と呼ばれるアイテムが埋まっているって言ってたわ…だから何なの?って感じだけど、何れマイラに行くのなら、ちょっと探してみます?」
お、それは重要な情報じゃん!

「あぁ…それと、井戸の中に人が居て、もうすぐ水が枯れるって嘆いてましたね…」
「えっと…それに………」





「………と、こんなところです」
『妖精の笛』以外の情報はマジでクズね。

「本当に碌な情報が無いですね…」
いえ『妖精の笛』の情報は重要よ。
「うん…マイラの情報は重要そうだね。行った時に探してみよう!温泉の南…だったよね?」
お、流石お父さん。
………でも何でその情報が重要だって分かったのかしら?

「え!?本気で言ってます?…笛が埋まっているってだけですよ…」
「本気だよ…もしかしたら凄いアイテムかもしれないだろ。取り敢えずは見つけてから考えよう」
「「は、はぁ………?」」
アイテムがあるってだけで判断してるの?

「何が重要で何が不要かなんて、誰にも分からないのだから、手に入れた情報はともかく出し切ろうよ…最近のお前等はエッチの事しか頭にない
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