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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第86話 やってきました、参観日!まさかの人物登場!?
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席すると次の生徒が指名されてその子が話し始めた。それから暫くしてアーシアの作文を聞き終えると親父たちは何処かへ移動した。
因みにアーシアは俺やオカルト研究部のメンバー、ゼノヴィアとイリナ、親父たちに対する感謝の気持ちを書いていた。上手く誤魔化してはいたけどな。
そして授業が終わると俺はアーシアを連れて急いで親父たちの後を追おうとした。
「イッセー、さっきの人達って……」
「すまん松田!その話はまた後日にするよ!行くぞ、アーシア!」
「は、はい!」
話しかけてきた松田に詫びをすると俺はアーシアを連れて教室を出た。すると祐斗と合流した。
「イッセー君!さっき一龍さん達が僕の教室に来たんだ!どういう事?」
「えっ?お前の所にも来たのか?」
「うん。節乃さんがビデオカメラで録画してたんだ」
そういえば俺とアーシアも録画を撮られていたな。思い出してきたら恥ずかしくなってきたぞ……
「それで親父たちは何処に?」
「分からない。少ししたらいなくなっていたんだ」
「イッセー!」
すると今度はリアスさんと朱乃がこっちに走ってきた。
「リアスさん、朱乃。もしかして……」
「ええ、一龍さんが私達のクラスに来たの!」
「アザゼル様やお父様も来ていたのにそれ以上に驚いてしまいましたもの」
どうやら親父たちはリアスさんと朱乃のクラスにも行ったみたいだな。しかしアザゼルさん達もいたのか、今の親父たちは完全に強さをコントロールして実力を知ってる俺でも普通の一般人にしか感じ取れないから問題は無いと思うが……いや姿や恰好が完全に珍しいから目立つっちゃあ目立つか。
「そうなると小猫ちゃん達のクラスにも行っているかもしれないな」
「ええ、行ってみましょう」
俺達は急いで一年生の教室がある階に向かう。すると何やら人だかりが出来ていた。
「お父様!どうでしたか?」
「うんうん、いい英語じゃったぞ。イッセーにも見習ってほしいもんじゃな」
「えへへ……」
すると親父と小猫ちゃんの声が聞こえたので人だかりの中心に言ってみる。するとそこには仲良さそうに話す小猫ちゃんと親父の姿があった。因みにギャスパーは近くでアワアワしていた。
「親父!」
「おおイッセー!授業は終わったのか?」
「終わったのかじゃないだろう!一体どうやってこっちに……」
「まあまあそう怒るな。息子と未来の義娘の授業中の姿を見に来ただけじゃないか」
「だからって……」
俺は親父に怒ろうとしたが周りが騒がしくなったので見て見る。すると……
「えっ、未来の義娘って……あの二人そういう事なのか!?」
「?でしょ!?学園のマスコットであ
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