暁 〜小説投稿サイト〜
オンラインゲームは程々に
第一章
[2/2]

[9] 最初 [2]次話
いて十二時に寝るまでゲームに励んだ、それはこの日だけでなく。
 朝起きて食事を摂って仕事の時間になるまでだった。
 リビングのノートパソコンでゲームをして昼休みも仕事が終わってからもだった。
 彼はゲームを続けた、それが十日程続いて時に妻は十二時に夫婦のベッドに来た夫に対して言った。
「ねえ、あなたゲームばかりじゃない」
「仕事はしてるよ」
「いや、お仕事してる時以外はでしょ」
 妻は自分の横に来た夫に憮然として告げた。
「ご飯とお風呂と歯を磨いて」
「そうした時以外はか」
「ずっとゲームしてるじゃない」
「駄目か?課金してないし出会い系みたいに使ってもないけれどな」
「そういう問題じゃなくてずっとゲームしてたらね」
 それこそというのだ。
[9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ