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DOREAM BASEBALL 〜夢見る乙女の物語〜
予告ホームラン
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球に焦りを覚えていた。
「でも初球の残像があれば……」
「読みきられていれば打たれることも十分ありえる」
どっちに転んでもおかしくない。そんな中投じられたのはやはりと言うべきか頭からのカーブ。本来なら前のボールと同じ軌道であるため仰け反るところだが、ソフィアは微動だにせず待ち構えると……
カキーンッ
打球は快音を残し空高く舞い上がった。
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