第二章
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キーと呼ばれていた猫を抱いて言うと猫も応える様に鳴いた、その彼等を見てだった。
アクユレックは温かい目になり彼等にムジゼ今も一緒にいる彼女のことを話した、そしてロッヒャーと二人で話した。
「猫は運がいいのかも知れないですね」
「そうした生きものかも知れないですね」
「ええ、ですから」
「こうして生きることが多いですね」
「猫達にこれからも幸あれですね」
「全くですね」
二人で話して猫達を見た、見れば彼等は今は幸せそうに喉を鳴らしていた。誰もがその彼等を見て自然と幸運を感じた。
猫は何があっても生きる 完
2022・3・26
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