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私はいじわる 小悪魔が住みついた
6-?
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 1年生は外野で転がって来るボールを返せ ぼーっとしてんじゃぁ無いぞ 待ってる間は腕立て伏せ 真珠、鈴花、オーカはファーストの後ろ ぼーっとすんなよ ボール飛んでくるぞ 顔を上げなから、腕立て伏せ」

 私は「りんかー」って言うと「やってやるよー なんでも」と、言ってたものの鈴花ちゃんは腕立て伏せは、意外と、苦手だったみたい。だけどオーカはもくもくと黙ってやっていた。

 そして、練習が終わったあと、私達3人が呼ばれて

「いゃー お前等・・いゃ 君達の気力には びっくりしたよ 昨日までは、気まぐれの遊びぐらいと思っていたんだけど 謝る ごめん 明日からも、頑張ってくれ」と、末永先生が

「うーん ちょっと きつかったけど なんとかね」と、鈴花ちゃんも応えていた。

「あぁー 真珠 そのー どうも・・ お前というんじゃぁダメかー? 言いにくくってな」

「ダメ! 先生だって、女の子からも好感持ってもらう方がいいでしょ 努力して 好感を持ってもらえないなんて、最低だよ」

「あのなー そういうのって 逆に 教師イジメじゃぁないか」

「ううん だって ウチ等も 先生のこと いい感じって思っているからね がんばってね」

「こらっ からかうな 明日は、もっと 辛いぞー」
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