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八条学園騒動記
第六百五十三話 皇帝と王の違いその十

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「そうしたことを自然とな」
「やるな」
「それも全力でな、それでだ」
「主導権を握るな」
「それからは一方的に言い立てる」 
「相手の言うことは聞かないな」
「真実を突き付けられてもな」
 それでもというのだ。
「無視してな」
「こっちの言うことを一方的に言い立ててか」
「押し切る」
「それが韓国外交か」
「酷い時はな」
 あくまでその場合はというのだ。
「そんなのだ」
「そこ大統領次第みたいだね」
 ロミオが言ってきた。
「普通の時とそんな時あるね」
「何か庶民的なのが出るとな」
「そんな風なんだね」
「酷くなる」
 外交がというのだ。
「そんな風になってな」
「どう見てもまともに国益得られないね」
 ロミオはそのやり方ではと述べた。
「まず」
「俺もそう思う」 
 洪童自身もだった。
「それではな」
「そうだよね、逆効果だよね」
「だからそうした大統領の時はな」
「思いきり駄目だね」
「かえっててんで相手にされない」
 そうなっているというのだ。
「特に日本にな」
「それって一番駄目だよね、韓国にとって」
「そうした大統領こそ日本に突っかかるがな」 
 そうするがというのだ。
「しかしな」
「逆効果で」
「そうしたことになっている」
「そうした大統領を選ぶ方がおかしいんじゃ」
「だから日本に強く言うとな」
 即ち強硬論を言えばというのだ、事実韓国では対日強硬論はそれだけでかなりの支持を得られることだ。
「人気が出てな」
「当選するんだ」
「そうなる」
 こうロミオに話した。
「韓国ではな」
「それでおかしな大統領がなんだ」
「おかしな外交をしてな」
「おかしな状況になるんだ」
「そうなっている」 
 実際にというのだ。
「これがな」
「難儀なことだな」
 タムタムもその話を聞いて述べた。
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