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八条学園騒動記
第六百五十三話 皇帝と王の違いその八

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「ロシアは違う」
「あの国はか」
「何か言う前にだ」
 その韓国がというのだ。
「一撃だ」
「それを繰り出してくるか」
「やったらな」 
 その時はというと。
「何も言わず倍返しだ」
「そうする国だからか」
「韓国は弱い」 
 ロシアにはというのだ。
「あの国は強いからな」
「まあロシアってそうした国だね」
 ロミオもそれはと頷いた。
「徹底して力技でね」
「それしかないな」
 タムタムも頷いた。
「あの国は」
「そうだよね」
「相手の出方なぞ見ないでだ」
 そうしてというのだ。
「そのうえでだ」
「力技一辺倒だね」
「他のことは考えないでな」
「力で押し切るね」
「そうするからな」
 だからだというのだ。
「韓国にもだな」
「そうするんだね」
「相手が誰でもそうするからな」
「ある意味凄い国だよ」
「そうだな、しかしそうした国だからな」
「韓国に強いんだね」
「そうだ、しかも韓国はロシアへの関心はほぼない」 
 洪童はここでまた話した。
「だからだ」
「それでか」
「ロシアは韓国に強いんだ」
「そうした国で韓国もロシアに関心がない」
「だからなんだ」
「韓国はロシアに何かされてもな」
 それでもというのだ、洪童は自分から見た自分の国の外交何故かロシアには弱いそれを見つつ話した。
「特に何も思わないからな」
「日本だとああなのにか」
「そうだ、日本だとああなのにだ」
 タムタムにあえて言葉をそのまま返して答えた。
「ロシアにはな」
「負けてもか」
「特に思わない、むしろかなり近いな」
「ああ、ロシアと韓国って大抵仲いいね」
 ロミオも言われて頷いた。
「日本とはいつも揉めて」
「そうだな」
「ロシアには親しいよね」
「かなりやられてるがな」
「それでもだね」
「ロシアとは友好関係を築いていてな」 
 そうしてというのだ。
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