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八条学園騒動記
第六百五十三話 皇帝と王の違いその四

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「俺はそういう考えはな」
「駄目だってなんだ」
「考えているんだな」
「家族もあまり日本を意識していなかったしな」
 そうだったというのだ。
「だからな」
「そのこともあって」
「尚更か」
「そうした考えは元々なかった」
 日本を異様に意識するそれはというのだ。
「本当にな」
「家庭もあったんだ」
「そちらの事情もか」
「それでだ」
「お前は他の韓国の人と違ってか」
「日本はこれといってな」
「気にしていないか」
「むしろ日本から離れる」 
 そうすればというのだ。
「それが大事だ」
「韓国にとってはか」
「今言った通りだな」
「日本にこだわり過ぎてだな」
「韓国はおかしくなっている」
 その国家戦略がというのだ。
「千年の間な」
「千年の間ずっとってのが凄いね」
 ロミオはこのことに突っ込みを入れた。
「つくづくね」
「そうだな」
「うん、はっきり言ってね」 
 ロミオはさらに言った。
「千年の間にかなり歪になってるよ」
「最初から歪でだな」
「もう完全に韓国日本がどうかの国だからね」 
「千年の間そうでな」
「国際会議でもね」
 様々な分野でのそれでもだ。
「韓国が日本のこと言わないことないからね」
「常に言うからな」
 タムタムも言ってきた、彼から見ても韓国という国はそうした国で日本のことを言わないことはないのだ。
「それじゃあな」
「歪だよね」
「極めてな」 
 まさにというのだ。
「歪だ」
「そうだよね」
「その歪さをだ」
 洪童も語った。
「どうにかしないとな」
「韓国の為にならない」
「そうすべきだね」
「そうしないとずっとこうでだ」
「韓国は駄目だ」
「そう言うんだね」
「その通りだ、政府なんて特にな」
 韓国政府はというのだ。
「日本のことを言うしな」
「大学の先生とかもね」
 ロミオはこの職業の者達のことを話に出した。
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