暁 〜小説投稿サイト〜
ホテルと旅館
第一章
[2/2]

[9] 最初 [2]次話
った。
 遥の父が責任者を務めている八条ホテル熱海があった、かなり巨大なホテルであり堂々たるものである。
「そっちとうちじゃ規模も違うけれどな」
「八条ホテルって世界的に展開してるしね」
「世界でも有名なホテルだな」
「ええ、それでホテル一つ一つがね」
「あんなお城みたいなのだな、それに対してうちなんてな」
 中原は今度は自分と家族が預かっている旅館を見た、木造の古風な昔ながらの建て方の旅館である。
「小さいな」
「そりゃ大きさはね」
「違って当たり前か」
「流石にね」
「温泉はあるけれどな、サウナも」
「あっちじゃお部屋一つ一つにバスルームあるわ、おトイレもね」
 遥は中原に話した。
[9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ