第一章
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った。
遥の父が責任者を務めている八条ホテル熱海があった、かなり巨大なホテルであり堂々たるものである。
「そっちとうちじゃ規模も違うけれどな」
「八条ホテルって世界的に展開してるしね」
「世界でも有名なホテルだな」
「ええ、それでホテル一つ一つがね」
「あんなお城みたいなのだな、それに対してうちなんてな」
中原は今度は自分と家族が預かっている旅館を見た、木造の古風な昔ながらの建て方の旅館である。
「小さいな」
「そりゃ大きさはね」
「違って当たり前か」
「流石にね」
「温泉はあるけれどな、サウナも」
「あっちじゃお部屋一つ一つにバスルームあるわ、おトイレもね」
遥は中原に話した。
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