200 敵の本部への侵攻
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ゃ倒せねえぜ!俺がお前の能力を写し取ったのを忘れたか!?」
「なら、これはどうだ?」
清水の男子高校生は手から電撃を放った。生憎、西川と奥平は武装の能力で再び防御に入った為、無傷だった。
「こざかしい!」
西川は手榴弾を投げた。
「この手榴弾は分身するぜ!」
手榴弾は複数に分裂し、男子高生を狙った。爆発が起きた。少年の腕が二人の前に落ちた。
「呆気ねえな」
しかし、奥平がそれを拾うと生身の骨や血肉がなく、導線などが腕に入っていた。
「なに、ロボットだったのか!?」
その時、別の襲撃が来た。二人の機械が壊れる音がした。
「よう、偽物に気づいたみてえだな」
斧を持った少年がその場にいた。
濃藤は運命の剣を戦争を正義とする世界の本部に剣を刺していた。
(マリエルが入れる道を・・・)
最上位の道具の一つである本物の剣が取り返せるように濃藤は自分の剣に願をかけていた。マリエルから建物の中に入れるようになったという連絡を終えると共に、周囲を確認する。
(来てるな、連中が!)
「おい、お前、そこで何してる!?」
一人の男性が濃藤の元に近づいて来た。
「へん!」
濃藤はまず剣を相手に向けた。ガシャ、ガシャ、と音が聞こえた。
「お前、機械を五つも持っていたのか」
「良く分かったな!」
「邪魔だ、大人しくしてもらおう!」
濃藤は男を昏倒させようと剣を敵に向けた。しかし、防がれた。
「何だ?お前、何か能力を持っているのか?」
「違うね、私よ」
また別の女性が一名現れた。
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