第二話 吸血鬼その十二
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な奴等全員逮捕して少年院に放り込めばいいのにな」
「全くだな」
こう彼等の中で話をしてだ。そのうえでだ。
十字に顔を戻してだ。あらためて彼に話すのだった。
「で、その連中の名前だけれどな」
「やっぱり聞きたいよな」
「はい、お願いします」
実際にだ。名前を聞きたいと述べる十字だった。
「学年は二年の様ですが」
「全員二年Z組だよ。一応普通科さ」
まずは学年と学部の話からだった。
「そこで爪弾きにされてる奴等だよ」
「クラスでも嫌われてるんですね」
「屑を好きな奴は屑しかいないからな」
ここで世の中の摂理の一つも述べられる。類は友を呼ぶということだ。
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