暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第85話 究極に甘い食材はどれだ!オカルト研究部だけの初めての捕獲!後編
[3/16]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
ーがそうだと返すと何やら興奮した様子を見せた。
「お会いできて光栄です!まさかカリスマ美食屋のイッセーさんにお会いできるとは思ってもいませんでした!若くして4000種類もの食材を発見したイッセーさんは僕の憧れなんです!」
「いや俺は運が良かったんですよ。優れた師や相棒もいましたし体も丈夫だったので未開の地で生き残ることかできたから多くの食材を発見することが出来たんですよ。そもそも他の四天王たちがもっと積極的に食材を探していたらこうも上手くはいかなかったと思いますし……」
「でも実際に食材を発見したのはイッセーさんですよ!貴方のお蔭で多くの人が美味なる食材を味わうことが出来たんですから自信を持ってください!」
「あ、ありがとうございます。まさか今一番勢いに乗っているボーノさんにそう言って貰えるとは思ってもいませんでした。嬉しいです」
イッセー本人としては一龍の存在や赤龍帝の籠手とグルメ細胞、そして他の四天王が事情や性格などもあってあまり積極的に食材を見つけようとしなかったから自分が多くの食材を見つけれたと思っている。
だがボーノはそんなことはないと言ってイッセーも恥ずかしくなりながらも嬉しくなりお礼を言う。
「イッセーさんは大会には出ないのですか?」
「俺の代わりに仲間達が食材を確保しに行ってますよ!」
「そうなんですか!?イッセーさんが選んだ食材ならクリスもきっと食べてくれますよね!」
ボーノはイッセーは大会に参加しないのかと聞くと、イッセーは自分が選んだ食材を仲間達が捕獲しに向かっていると答える。するとボーノは期待を込めたように話す。
「……クリスの事が大切なんですね」
「はい、クリスは僕にとって唯一の家族なんです」
ボーノはポツリと語り始めた。自分はもともと貧困な街で生まれで両親は早くに亡くしてしまった、生きていくために危険な森や草原に行って比較的安全に取れるグルメ食材を取ってそれを売り生活していたらしい。
そんな中、森で偶然怪我をした幼少期のクリスと出会いボーノはクリスを保護したらしい。その後は常に二人一緒に生きてきたそうで何でも二人で分け合って生きてきたと語る。
「あの頃はお金を稼ぐのにも苦労してたまにしか食べられないパフェだけが唯一の贅沢でした。二人で一緒に食べると量は少ないけど凄く美味しかったのを覚えています」
「素敵な話ですね。そこから今の地位に至るまでさぞや苦労したんでしょう」
「ええ、大変でした。必死で勉強してがむしゃらに働いて辛い日々でした。でもクリスがいてくれたから諦めずに頑張ることが出来たんです」
ボーノはそう言うとステージの上で力なくうなだれているクリスを見る。
「今ならなんだってクリスにあげ
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ