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かったが彼が見つめていることは正直に嬉しい。
胸は母性の象徴。何かの機会にこの胸で甘えさせられる機会が有れば一気に状態は変わるだろう。そう考えながら伏見を見守るのであった。
指に巻かれた絆創膏は普通のものだったが気になり時よりじっと見つめる。
上司として大人として普通の対応だが、今まで伏見の周りにはそういった女性は居なかった。母親ですらそういうものは与えてくれない存在だからこそ慣れない、気持ちにむず痒くなり指示を出している淡島を見つめる伏見。
母親のように仕事熱心だが
(自分の母親の仕事をしている姿は見たことがないが)
きっと実の母親とは違うものを持っているのだろうとそもそもまともに接した時間など少ない伏見には何かはわからない。
すこしの動きでも揺れる豊満な胸。性的なものに興味はないがネットニュースで男は揺れるものに弱いと見たことをふと思い出した。
元親友を童貞と馬鹿にしているが、伏見も同じく童貞で、1番近くにいる女性が淡島。情報課にも女性はいたが比較にならないほどに淡島の胸は大きい。ネットニュースで見かけるグラビアアイドルよりもきっと。先日のことを思い出す。
淡島の胸は例えるものが浮かばないくらいに柔らかかったせいなのか寮に戻った時に合った道明寺に酷く羨ましいと言われた。確かに柔らかく気持ちがいい。
気がつくと胸を目で追うようになっていた。まるで熱に浮かされたように
次の日の昼もその熱は徐々に上がり伏見は淡島への熱だと思っていたものは風邪だと気がつくと淡島に声を掛けられ医務室の椅子に座らされ体温計を差し出された。
「熱を測ってみて」
言われるまま熱を測ると微熱だった。
「そう、良かったわ。体調悪いなら言いなさい」
「すみません……」
「別に謝る必要はないわ。とりあえず今日はゆっくり休みなさい」
淡島はそう言うと伏見の頭を撫でるとぎゅっと伏見を淡島は抱きしめる。
「子供扱いはしないと言ったけど、身体が出来上がってないのは考慮するつもり……体調不良なのにこれじゃ堅苦しいわね。体調不良くらい気軽に言っていいのよ」
淡島は伏見に優しく微笑みかける。
「はい……」
豊満な胸を使いしばらく淡島は伏見を抱きしめ背中を撫でて愛おしさを募らせるのだった。
「あったかい……」
「きっとまだ熱が上がるわね。」
しばらくそっと抱き合った。
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