月が示しし、幻想の聖剣。
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なると。さあ、その聖剣を手にするがいい……その瞬間、汝の望み、叶わん』
カードはそのまま砕け散り、俺は無意識のままに剣と本に手を伸ばす。その瞬間剣から光が放たれ、再び視界は白く染まり、何も見えなくなる。
それと同時にまたあの声が聞こえてきた。
???『月の象徴、幻想の剣士、ここに誕生せん。アルカナに導かれし聖剣の使い手よ、来る災厄の時に備えよ』
その言葉を最後に、何も聞こえなくなったかと思うと、視界がだんだん晴れてきた。
そして俺の手にはさっきまで地面に刺さっていた剣が納められた黒い鞘、剣のそばに落ちていた小さな本があった。だが、目の当たりにしたのはそれだけじゃなかった。
進「な、何だここォォォォォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオ!?!?!?!?」
俺が目にしたのは見たこともない美しい景色、無数のシャボン玉、空を飛ぶ幻獣だった。
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