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東方闇剣士
月が示しし、幻想の聖剣。
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どうかは不確かなんです!!それを明かしてしまったら、何が何でも生き残るしかないでしょ!!」

白ウォズ「………あそこの天使たちが漫才を始めてる気がするのは私だけだろうか?」

妹紅「いや、大丈夫。私たちも混乱してるから」


あそこの天使メギドたちはともかく、司令塔はあれでよさそうだな。
だが、エビルタイガーか……奴もまたレジエルたちのような幹部というわけか。覚えたぞ。


ミカエル「そこまでにしなさい。茶番をしに来たのではありません。他の天使たちは引き続き、医療機関の破壊を」

妹紅「んなことさせるか!不死『火の鳥 -鳳翼天翔-』!!」


妹紅から炎の翼が生えた。


マミゾウ「なら、ワシは霊夢の姿になろうかの。変化『まぬけ巫女の偽調伏』!」


そして化け狸のマミゾウは霊夢に化けた。普通の人間に化けられるなら、幻想郷の住民にも化けることもできるのか。


白ウォズ「君は永遠亭をよろしく頼む。闇の剣士、我々はあの連中を」

上條「ああ、何としてでも守り抜くぞ」

ミカエル「闇の剣士、白き歴史の管理者にして予言者。我が主のための崇高なる使命のために…その命、神に返しなさい!」










〜進side〜


進「……あっ、師匠のことばかり考えててすっかり忘れてた」


小鈴と阿求に一言言って、俺も師匠を追って竹林に来たけど、俺は聖様からの頼み事を思い出した。竹林に行ってタケノコ採ってきてって言われてたっけ。
けど、師匠大丈夫かな………?俺は地面から芽を出したタケノコを掘り出すも、師匠のことが頭から離れられなかった。


進「…ん?何だこのカード?」


収穫中にあるカードが目に留まった。俺は収穫したタケノコをその辺に置くと、そのカードを拾う。
そのカードには月が描かれ、英語表記で『MOON』と書かれていた。


進「何でこんな所にカードが?」


疑問に思って調べようとした途端、カードが光り出す。


進「うわっ!?」


視界が真っ白になり、何も見えなくなる。立て続けに、俺の頭の中から謎の声が聞こえてきた。


???『知恵の実を食べた人間は、その瞬間旅人となった。カードが示す旅路を巡り、未来に淡い光を託して…』


カードから光が放たれたかと思うと、何もない空間が歪み出し、そこから徐々に何かの形を成し始めた。
物体が形を成し終えると、それは地面に落ちる。拾うと、その手にあったのは……。


進「剣と………師匠が持ってた本?」


薄い空色のエンブレムがついた剣と薄水色の小さな本だった。


???『そのアルカナは示した。明けることなき闇。それを照らす優しい月の光が、黎明へと導く一筋と
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