月が示しし、幻想の聖剣。
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中でまたワンダーワールドに吸い込まれ、鈴仙が地中に消えたような気がしたが、今はそれを気にしてる場合じゃない。
妹紅「おい、あそこで立ち往生してるのがいるぞ?」
何?永遠亭から逃げ延びた2人か………って、白ウォズとマミゾウ!?こんな所で何をしているんだ?
マミゾウ「あ、上條!それに妹紅も!」
白ウォズ「闇の剣士!ちょうどよかった…実は永遠亭の襲撃に向かったんだが、途中で襲撃に遭ってね……戦いながら逃げてたものだから、この様だ」
上條「無事だったのか?」
白ウォズ「なんとかね。しかし、急いだ方がいいと思う。このままだと永遠亭が………」
妹紅「………あんまり時間ねぇな。お前らも一緒に行くか?」
白ウォズ「無論、そのつもりだ」
マミゾウ「やられた借りは返さんとな」
ん?やられた借り?こいつらもどこかでメギドに襲われたのか?まあそれはいいとして…。
上條「マミゾウはともかく、白ウォズは戦えるのか?」
白ウォズ「ベルトはないが、ジカンデスピアという武器がある。だから戦える」
『ジカンデスピア!』
ほう、これはまた見たことない武器だな。かなり使い込んでいるのがよくわかる。しかし、いつ壊れてもおかしくないだろう。
上條「無理だけはするなよ、白ウォズ」
白ウォズ「愚問だね。妹紅君、案内を」
妹紅「わかってる。こっちだ!」
永遠亭が見えてきた。だがよく見ると永遠亭の周りに何かの群れがいる。それに気づくのにそれほど時間はかからなかった。
妹紅「何だあれ?天使……か?」
その天使たちは何か様子が変だった。永琳たちを助けに来たんじゃないのか?
マミゾウ「上條、妹紅、避けろ!!」
マミゾウに突き飛ばされた瞬間、天使たちは何をしたかすぐにわかった。矢を一斉に我々めがけて放ってきたのだ。
突き飛ばされた私と妹紅は間一髪で避けることができた。
上條「……白ウォズ、まさかとは思うが奴らも………」
白ウォズ「ご名答。奴らもまたメギドだ」
あのような姿でもメギドだというのか?全く、あの時の小悪党のメギドといい、チルノを襲ったメギドといい、確実にレジエルたちのような幹部がいてもおかしくないな。
いや、それよりもすぐに救出せねば…。
エンジェルA「させませんよ、闇の剣士」
エンジェルB「エビルタイガー様の言う通りね。ここを襲撃すれば剣士ちゃんが出てくるって」
エンジェルA「何ちゃっかり我が主の名前出してるんですか!?」
エンジェルB「いいじゃん、冥土の土産として教えてるんだから!」
エンジェルA「問題しかありません!!倒せるか
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